放置でおいしくなる保温調理鍋 シャトルシェフ KBF-4500 OWH
臨時収入なヨドバシポイントが入ったので、以前から欲しくて欲しくて震えていたシャトルシェフ 4.3ℓを買って貰いました!
シャトルシェフとは
真空保温の水筒で有名なTHERMOS社の保温調理鍋です。高い保温性が特長。
煮込む工程の時に最初の数分だけガス/IHで加熱して、あとは保温容器に入れて保温することにより煮込むことができます。
「じっくり煮込む」作業が簡単にできます。
6時間経っても80℃くらいをキープ!
こっちが調理鍋で、
これが保温容器。
保温容器は蓋つきのスチールゴミ箱みたいな感じ。
シャトルシェフか圧力鍋か
両方買えたら理想なんですが置き場所が問題です。
すでに両手鍋を1つ持っており、残念ながら大きめな両手鍋を3つも置く場所がないので買うならどちらかのみ。
この2つは鍋を使う目的が全く違うのでけっこう悩みました。
それぞれの魅力を簡単に表現すると
圧力鍋→時短が最大の魅力。急におでんや角煮を食べたくなってもすぐに作れます。
シャトルシェフ→ガス代節約&放置できる点が魅力。調理にかかる時間自体は短くはなりません(むしろ長い場合も)が、保温中は鍋を気にする事なく他の家事ができます。結果的に時間を効率よく使えます。
私はあまり計画的な方ではないので急に◯◯が食べたくなった!に対応できる圧力鍋の方が向いているとは思いました。
でも、やはりガス代節約・保温中に放置できて楽・洗いやすいというズボラーごころをくすぐる長所に惹かれてシャトルシェフを買うことにしました。
4.3ℓを選んだ理由
シャトルシェフの容量ラインアップは以下の通り。(2015年3月現在)
1.6ℓ
2.8ℓ
3.0ℓ
4.3ℓ
4.5ℓ
6.0ℓ
8.0ℓ
うちは二人なのでジャストサイズなら2.8か3.0ℓ。
しかしズボラー的には、食事は大量生産したい。願わくば一度の調理で途中アレンジも加えつつ何日も賄いたい!
今使っている両手鍋3.2ℓだと少し容量不足で、おでんを作ると途中で入りきらなくなり仕方なく鍋が二つに増えることも。
大は小を兼ねるし、同じ大きさの鍋を2つ持ってても意味ないかなということで4.3ℓにしました。
ちなみに3.0ℓと4.3ℓの直径は同じで深さだけが違います。平面的な保管スペースはどちらも変わらないです。
余談ですが、深さのある鍋があるとジャムの瓶などの煮沸消毒をするのに便利です。
今流行のメイソンジャー(結構高さがある)の消毒もできそう。
使ってみた感想
シャトルシェフが来て以来、我が家は連日煮込み祭り開催中。
今まで作ったものとしては
・ローストビーフ
・カレー
・ビーフシチュー
・ふろふき大根
です。
どれも満足な出来上がりでした。
ローストビーフは一定の温度を保ってくれるから火加減を気にせず放置で完成するし、カレーやシチューは作った初日からもう美味しい!
だいたい作りたては全体が馴染みきっていない事が多いのですが、シャトルシェフで作ると初日なのに1.3日目くらいのカレーになります。
シチューを作った時は1日目の夜に再加熱して夜中に保温して寝ました。
翌朝も熱々で具材も柔らか。
夜寝てる間に煮込めるのもシャトルシェフならではです。
あと、煮込む際に鍋の中で対流が起きないので具材が煮崩れません。
ということは…
もしかして…?
面取りをしなくてもいい…?!
ズボラー歓喜!!
(表面積増の効果についてはスルー)
注意点、というか気になった点
・炒める用途には向いてない
煮込み用鍋なので当然なのですが一応。焦げ付きにくい厚底、と説明には書いてありますが炒めたら焦げ付きそう。
なのでカレーを作るときはフライパンで炒めた具材をシャトルシェフに投入という流れになります。
ズボラー的には全部一つの鍋でできるのが理想ですが用途外なので致し方なし。
・少量の調理に向かない
先ほど大は小を兼ねると書きましたが正確に言うと「(鍋の半分以上水位があれば)大は小を兼ねる」です。
内容量が少なすぎると保温性が低くなり早く冷めてしまうのでシャトルシェフの煮込み力を十分に発揮できません。
少量の調理が多いご家庭はジャストサイズを選んだ方がいいかも。
・水分を飛ばす煮詰める作業に向かない
保温中は密閉されるので加熱中以外はほぼ水分が蒸発しません。
煮詰める工程がある料理はどうするんだろう…という疑問。
まだまだ作りたい
豚汁、おでん、ポトフに肉じゃが。
寒いうちに作りたいものがたくさんあるのだけど、最近暖かい日もあるのでちょっと焦ってます。
一通り作り終わるまで春の到来待って貰えますかね?
簡単に美味しい料理ができるので、前よりも夕飯作りが楽しくなりました!
夏が来たら来たでラタトゥイユとかで活躍しそう。
暑い夏に延々とガスで煮なくていいのもポイント高いです。
THERMOSのwebサイトにもレシピがこれでもかという程載っていますので、ぜひご覧ください。
THERMOS 真空保温調理器 シャトルシェフ 4.3L オフホワイト KBF-4500 OWH
- 出版社/メーカー: THERMOS (サーモス)
- 発売日: 2012/08/21
- メディア: ホーム&キッチン
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THERMOS 真空保温調理器 シャトルシェフ 2.8L アプリコット KBF-3000 APR
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